α9が欲しいので僕の言い分を聞いてくれ
今回のエントリーはフラグになるかも知れません。
自分でも分かっています。過去に「α6000が買いたいので僕の言い分を聞いてくれ」を書いた後にα6000を購入、「α7RⅡの発表でフルサイズが欲しくなってしまった」の後に、α7RⅡは無理でしたがα7Ⅱを購入… そんな前例があるなか、α9を買いたい理由をつらつらと書いてみようと思います。
もう一台フルサイズのEマウント機種が欲しい
今、α7Ⅱがメインのカメラですが、外で撮影していると色々な画角で撮りたいので2台欲しいシーンが沢山あります。レンズを交換すれば何とかなりますが、α7シリーズはどうしてもセンサー剥き出しなのでセンサーにゴミが付着しやすいので可能な限り外でレンズは交換したくないのです。でも、これだけじゃα9が欲しい理由にはなりません。7Rでも良い事になります。
瞳オートフォーカス
α9が他のEマウントのフルサイズモデルより優れているところ。そうオートフォーカスです。その中でも特に優れているのが瞳オートフォーカス。これはα6000にもα7Ⅱにも搭載されていますが、α6000のそれはほとんど使いものにならないレベル。α7Ⅱはかなりマシになりましたが、それでも動き回る人には無理でした。それがα9は何と言うことでしょう。めちゃくちゃ食い付いているレビューがあちこちに上がっています。それもこれもオートフォーカス性能が格段に向上しているからに他なりません。さらに秒間20コマも連射しながら常にオートフォーカスだけでなく露出まで計算するなんて信じられない事です。1秒間に20コマってつまり20fpsですよ。もう動画です。その間に瞳だけを追いかけまわすってもう何が何だか分からない次元です。
操作性
α7Ⅱも操作性はそんなに悪くないですが、ちょっと不便なところがありました。それがα9ではガッツリと解消されています。ドライブモードダイヤルとフォーカスモードダイヤルの追加が目立ちますが、なによりマルチセレクターの追加が大きい。
ピント拡大位置の変更などが面倒だったのが、これでスムーズにできそうです。さらに有機ELファインダーはさらに高精細かつ明るくなっています。この辺りはα7Ⅱを使っていてちょっとしたストレスになっていた部分が改良されているのが大きい。カメラって本当に操作性がめちゃくちゃ重要だと思っています。風景だって刻一刻と変わるし、一瞬のシャッターチャンスは街中に沢山溢れています。その時に適切に操作できて、捉えるのが実は一番カメラとして重要なんだと最近思います。
高感度・画質
初めα9が登場した時、まことしやかにα7RⅡより画質が劣る、高感度も劣ると言われていました。そして海外の先行レビューと言うかテストマシンの評価でもそう言われていましたが、実際に蓋をあけてみるとなんのそのα7RⅡに匹敵、いやそれ以上の高感度耐性があることが分かってしまいました。いくら連射に特化しているからと言って画質が劣って当然みたいなのが当たり前のように言われていましたが、裏面照射の最新のセンサーかつ最新の描画エンジンの組み合わせで、画素数が減っているのに2年前のモデルより劣るってそりゃないわ!って思っていたのですが、実際は解像度レベルではα7RⅡには劣りますが、明白に劣っているとは言えないのが分かりさらにα9一択になっている訳です。
追い打ち
追い打ちとなったのはカメラ量販店のレビューです。
PHTO YODOBASH SONY α9 “間違いがない、α9を手にすれば。”
Kasyapa SONY α9 ILCE-9 “αがまた、カメラの未来に近づいた。”
BicPhotoStyle α9 ボディ “ミラーレスでの新たな可能性を強く感じた1台”
どれを読んでも絶賛の嵐。絶対に欲しくなるでしょう。ちなみにα7シリーズではここまで絶賛されていたことはなかったと思います。
まとめ
問題は価格です。50万円近くするお値段。なかなか手を出せるものではありません。ただ、α9はそれだけの価値は間違いなくあるでしょう。
個人的にα7RⅡをすぐに買わなかったのはちょっと後悔しています。趣味なら一番良いモノを買っておいて損は無い。これが持論です。
こんなこと書いていると後はもう買うだけですね(笑)。
α9が欲しいので僕の言い分を聞いてくれ
α9(ILCE-9)買いました。
α9 ILCE-9 レビュー(開封編)
ガラスフィルム PCK-LG1 レビュー
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